山 行 報 告 | |
2012/8/11〜13 中ア・南部 | メンバ(記録):丸山 |
【コースタイム】
(8月11日)
東神奈川(5:45)==(6:50)八王子(7:02)=特急=(9:18)岡谷(9:45)==飯田(12:05)=タクシー\6000=大平宿(12:50)――橋(14:20)――休憩舎(14:50)――分岐(15:45)△
(8月12日)
BP(5:35)――摺古木山(6:10)――シラビソ山(7:40)――避難小屋(8:00)――安平路山(8:50)――引返し点(9:05)――摺古木山(11:45)――休憩舎(13:10)――大平宿(14:45)――飯田峠(15:10)――広場(16:15)△
(8月13日)
BP(5:30)――(7:45)飯田(8:04)=高速バス\4200=新宿(12:20)
【記 録】
(8月11日)
お盆休みは雨の予想であったが、初日から晴れていた。混雑が予想されるため、今回は特急の指定席を取っておいた。岡谷では時間があるため、一旦駅を出て、KIOSで夕飯と行動食を買い込んで飯田線に乗り換える。
飯田駅では大平(おおだいら)宿に向かおうとする物好きはいないようで、一人で大平宿までタクシーで向かう。この道は県道8号線で南木曽まで通じているという。
大平駅からは林道に沿って歩き始める。途中の橋からは回り込むように林道を上がって行き、休憩舎に着いた。ここが林道終点で休憩舎は立派な避難小屋になっている。
ここからは登山道であるが、昨日の雨で笹が水を含んでいるため、上下のカッパで歩く。約1時間歩いたところで雨が降り出したため、直登コースと迂回コースの分岐地点でテントを張る。すぐ近くに沢が流れており、水も確保できた。
(8月12日)
朝、直登コース側から摺古木山をめざす。どうやらこの周遊コースまでは整備されているようである。
摺古木山からは尾根沿いにすすむ。途中のシラビソ山を越えて避難小屋に下り、そこから登りとなって安平路山に達した。途中の避難小屋の先に水場があった。
ここまでのコースも笹の深いところは道を見失うようである。ただし、大きなシラビソの樹林の中の道ははっきりしている。
安平路山から先はほとんど踏み跡も印のテープなどもない。少し下り始めたところで、これ以上進むと戻るにしても相当の体力が必要であると判断し、引き返すことにする。
7時頃に逆のコースを歩いてきた3人グループと会ったため、自分も何とかなると思っていたが甘かった。
帰りは大平宿に戻り、まだ時間があるため、飯田駅まで歩くことにする。約20Kmである。飯田峠を越えるとずっと下りとなり、大平宿から6Km地点の観音像のある広場でテントを張る。今日も天気に恵まれた。
(8月13日)
朝、飯田駅までの残り約14Kmを歩き始める。ずっと下りで楽である。中央高速を越えてしばらくすると飯田駅に着いた。
列車は約30分待ちであるが、丁度駅前から飯田〜新宿の高速バスがあり空席があるとのことで、バスで帰ることにする。渋滞もほとんどなく、予定時間の約4時間で新宿に着いた。